こんにちは!
アメリカ駐在が決まり、いよいよ海外引越しが近づいてくると、船便・航空便に「何を詰めるか」
「何を持って行くか」という仕分けで悩むここと思います。
実際、我が家は夫が先にアメリカに行き、3か月後に私と子供達がアメリカへ行くという流れでしたので、
①夫がアメリカへ現地入りしてから3か月生活に必要なもの(手荷物・スーツケース・航空便①)
②私たちが日本で生活しながら先にアメリカに送れるもの(船便①)
③最終引っ越しで船便と航空便に入れるもの(船便② 航空便②)
④手荷物・スーツケースで到着した日から必要なもの(手荷物・スーツケース)
⑤日本に残す荷物(トランクルーム・実家)
⑥日本で処分していくもの
とこれだけの仕分けがありました。
この記事では、「先にご主人がアメリカに現地入りし、奥様とお子様が2~3か月後にアメリカに海外引越しをするというパターン」で、「航空便・船便に何を詰めるか」、時系列でご紹介したいと思います。
↓以下の内容が当てはまる生活スタイルです。
・長期の海外生活・アメリカ生活は初めて、英語に自信はない ・国際引越し便で海外に荷物を持っていける(日通やヤマトなど) ・日本にレンタルスペースがある(会社側の準備など) ・冷蔵庫や洗濯機・乾燥機などは家についている ・大型家具は現地で購入、もしくはレンタルするなど現地調達が基本である ・携帯電話は現地での契約をする |
先にアメリカ入りするご主人の荷物仕分けは?!
ご家族がアメリカに引越しするまでの期間、生活できるように準備します。海外出張に当面の生活ができるという感じですね。今回はホテル住まいではなく、現地で住む家で自炊し、家族を迎え入れる準備をするという前提での準備のものです。
手荷物・スーツケース・・・到着時から必要なもの
具体的な例として、
★手荷物には
ノートパソコン、電子辞書、スーツやワイシャツ、靴下、靴など会社に着ていくもの1セット。カーディガンなどの羽織、酔い止め、常備薬、コンタクトレンズ、めがね、歯ブラシセット、シャンプー類、体を洗うタオル、タオル類1セットなど
★スーツケースには
スーツ1セット、私服少し、パジャマ2セット、整髪料、普段着、爪切りや耳かき、レトルト食品、お茶、インスタントコーヒー、調味料一式、お皿、マグカップ、おはしなど一人分、目覚まし時計、現地のスタッフへのお土産、など。
ご主人の自炊レベルにもよりますが、仕事をしながらアメリカでのいきなりの自炊は、かなり疲れると思います。レンジでできるごはんや、どんぶりの素など、すぐに調理できるレトルト食品はできるだけ詰めていきましょう。
また、アメリカへの食品の持ち込みはスーツケースのみなので、お気に入りの調味料や現地で手に入りにくいもの、割高なものはご主人のスーツケースにもしっかりと入れて持参しましょう。(日本から郵送で送ることはできます)
ビジネスならスーツケースは4つまで可能ですので、良い調味料やレトルト食品などたくさん持ち込めますよ。
エア・航空便①・・・2週間ほどで到着するもの
具体的な例として、
渡米する季節の私服類、追加のスーツ関係、アメリカ旅行の本(地球の歩き方など)、 文房具、寝具(布団を圧縮)、炊飯器、浄水器(わが家は日本トリムのもの)、マキタの掃除機、衣装ケース少し、ハンガー必要分、
炊飯器と浄水器はぜひとも。先にアメリカ入りするご主人に、美味しい水で美味しいごはんを焚いて食べてもらっていてください!
テレビ、DVDプレーヤ、トースターやコーヒーメーカーなどの電化製品は、先に現地で夫に購入してもらいました。ちなみにテレビは日本と違い見たい番組をお金を払って契約します。
シップ・船便①・・・1~2か月で到着するもの
★奥様とお子様が日本で生活しながら必要がなく、かつ、アメリカについてすぐに使えると便利な物を優先に送るという段取りがおススメ。
我が家はシングルベッド2台、マットレス2つ、羽毛布団など、日本で使用していたものを先に船便で送りました。お気に入りのベッドとマットレスですので、現在も快適な睡眠です。
食器類(お気に入りや高級な食器も)、カトラリー、鍋や包丁などの調理器具、ボール、ざる、菜箸やお玉など一式、残りの日本の生活では捨ててもいいもの(例えばイケアの子供用プラスチック食器や思い入れのない食器など)で生活を乗り切り、最終は捨てるという方法が無駄がありませんでした。
家族のシーズンオフの衣類とアメリカ到着後すぐに着れる衣類。わが家はクローゼットにピッタリサイズで衣装ケースを購入して使用していたので、衣装ケースごと、そのままアメリカへ。アメリカでもすぎにそのまま使え、大変便利です。
使い慣れた食器洗剤や洗濯洗剤、掃除道具などアメリカで日本と同じ生活がすぐに送れるような日用品。ストックも含め。加湿器などの家電も。
ブーツやバッグも余裕があれば持って行きました。アメリカは乾燥した場所で全室空調のため、衣類・靴バッグとも湿気の多い日本に置いてくるより持ってきてよかったです。
子供のおもちゃや絵本、図鑑、ドリルや問題集など。最低限のみ日本の生活で使用しました。
奥様とお子様が海外引越するタイミングでの荷物の仕分けは?!
手荷物・スーツケース・・・到着時から必要なもの
具体的な例として
★手荷物には
飛行機や空港で必要となりそうな子供のおもちゃ、ゲーム類、本、お菓子など
ノートパソコン、タブレット、カーディガンなどの羽織、酔い止め、常備薬、のど飴
コンタクトレンズ、めがね、歯ブラシセットなど
印鑑、時計やジュエリーの貴重品は手荷物に。
★スーツケースには
レトルト食品、お気に入りの調味料、乾物類、持ち込める食材をたくさん。
現地スタッフ、駐在員へのお土産、2,3日の衣類。化粧品類。
エア・航空便②・・・2週間ほどで到着するもの
エア・航空便では重さでの制限ですので、容積があっても軽いものを選ぶことをおススメします。
具体的な例として
その季節の衣類。船便の第一便がつく1か月くらいの間、着まわせる量。
シップ・船便②・・・1~2か月で到着するもの
残りの衣類や、大型家具、子供のもの、趣味のもの(スポーツ用品や手芸道具など)、最終買い足した日用品など。壁にかけている時計をお忘れなく!!私は2つも忘れてきました。。
そして最後、迷ったら、容量が許せばすべて持って行きましょう。
日本に残すもの・処分するものは?!
日本に残すもの
我が家の場合は、賃貸に出していたので、家具などは会社の用意してくれたレンタルスペースに。
容量をオーバーしたのもは、実家に送ったり処分しました。自転車など。
お気に入りのもので良い家具を中心に。ダイニングテーブルセット(ガラスのため割れたらいやだったので)、食器棚、夫のデスク、息子のシングルベッド、マットレス、高級バッグや時計(私の住む地域では使わないと予想)、カシミヤのコート(寒い地域なのでもっぱらダウンコート)、重要書類(実家に)、
客用布団(本帰国ですぐにベッドが届かないので届くまでに使用)
日本で処分するもの
わが家の場合、次の電化製品を手放しました。(ほんと勿体ないです・・・)
・冷蔵庫、スチームオーブン、・・・引き取り処分(まだまだ新しく、使えましたが)
・ティファールケトル、洗濯機・・・引き取り処分(十分使ったので)
・ソーダストリーム・・・交換する炭酸ボンベがアメリカと同じかがメーカーに問い合わせたが分からないという回答のため友人に譲りました。
・ネスプレッソ・・・カプセルが手軽に購入できないと考え友人に譲りました。
・デロンギコーヒーメーカー・・・新しくもったいないのですが、現地で再購入することにし、友人に譲りました。
他は、子供の収納用のカラーボックスや、じゅうたんなどは処分。
一番辛かったのは、買って間もない車を手放したことです( ;∀;)( ;∀;)
アメリカ駐在や海外赴任が決まると、結構処分しなければいけないものがでてきてしまうので、そこはもうあきらめるしかないです。
早め早めに段取りし、迷ったら荷物は持って行けるだけ持って行くとよいでしょう。
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