アメリカでは変圧器は必要?!必要ですよ!!




こんにちは!

アメリカ駐在が決まったり、アメリカへの旅行などに行く場合は、日本で使っているパソコンやタブレット、ヘアドライヤーや電気シェーバー、炊飯器にテレビ、空気清浄機に加湿器と、性能のよい日本の電化製品をそのままアメリカで使えたらとっても便利ですよね。

・日本で使用している電化製品をそのままアメリカに持参して使いたい
・お気に入りで高性能の日本製電化製品をアメリカに持参して使いたい

という場合に、

「日本製の電化製品を使いたい場合、変圧器って必要なの?!」
「アメリカで日本のプラグはそのまま使えるの?!」

という疑問が必ず出てきます。

そして、アメリカと日本の電圧について調べる方が多いです。

私も調べた一人です。

口コミなどを調べていくと、「変圧器なしで全然大丈夫!」という意見と、「必要な分は変圧器を使用したほうが良い」という意見に分かれています。

アメリカでは手に入りにくい日本製の電化製品も多く、やはり高価なものであり、日常に必要なものが多いので、アメリカでの変圧器の必要性について私の経験とともに、ご紹介したいと思います。

ちなみに、以下の内容が当てはまる生活スタイルです。

・長期の海外生活・アメリカ生活は初めて、英語に自信はない
・国際引越し便で海外に荷物を持っていける(日通やヤマトなど)
・日本にレンタルスペースがある(会社側の準備など)
・冷蔵庫や洗濯機・乾燥機などは家についている
・大型家具は現地で購入、もしくはレンタルするなど現地調達が基本である
・携帯電話は現地での契約をする

1.アメリカのコンセントプラグについて

アメリカのコンセントプラグは、日本と同じAタイプのプラグです。

差し込み口に長方形の穴が2つあるタイプです。

1つだけ違うのはその下に丸い穴1つがついていることです。

アメリカでは、大型電化製品、例えば冷蔵庫、洗濯機、乾燥機などは、プラグは3本のピンのものがありますが、たいていの電化製品は日本と同じ2本のピンなので、日本から買ってきた電化製品を使用する場合は、変換プラグを使用する必要はありません。

ちなみに、アメリカの電化製品を使う場合は、向かって左側が大きめの長方形の差し込み口なので、間違えないようにプラグをさしましょう!

 2.アメリカの電圧・日本の電圧

アメリカの電圧は120v(ボルト) 60hz

日本の電圧は100v(ボルト)50~60hz

よって、アメリカのほうが日本より20v(ボルト)電圧が高いです。

3.アメリカで変圧器は必要なの?!

必要です。

全く必要ないとは言えません。

特に、炊飯器、ヘアドライヤー、を使用する場合は必要です。

炊飯器もヘアドライヤーも1200Wとワット数が非常に高いので、1200Wに耐えられる変圧器が必要となります。

1500Wの変圧器を用意するとよいでしょう。

変換プラグは必要ありません。

口コミでは、炊飯器は直接コンセントに差し込んでも使えています。という方も多いですが、壊れる可能性がないとは言えません。

また、ドライヤーに関しては、私自身ハワイ旅行に行った時に直接コンセントに差し込んで使っていたら、バチっと音がして、中を除くと真っ赤になって燃えかかっていました。そして、まもなく壊れました。

ですから、炊飯器・ドライヤーに関してはぜひとも変圧器1500w対応でご用意されるといいと思います。

おススメの変圧器はこちら。

 

NDF-1500U
容量1500W
炊飯器・電子レンジ・掃除機など

Uタイプ(AC120V)

日章工業」のステップダウントランスです。

日本の電化製品を海外で使用する際、120V電圧を国内100Vに変換できます。

日章工業は変圧器の老舗です。

1500Wクラスの変圧器がこの価格で購入できるのは本当にお財布に優しいです。

見た目の肌色が個人的に好きではないのですが、「小型」「安価」「安心できる製品」が特徴で、おススメです。

わが家もこちらを使用しております。

大型家電の場合は、しっかりと取扱説明書を読み、変圧器を確認されることをおススメします。

4.日本の小型電化製品はアメリカで変圧器なしで使えるのか?!

日本の小型電化製品とは、携帯電話、充電器、電気シェーバー、ホットプレート、デジタルカメラ、ビデオカメラ、パソコンなどですね。

変圧器が必要なもの、必要でないものに分かれます。

まず、アメリカで日本の小型電化製品を使用する前には、必ず電化製品の電源仕様を確認しましょう。

電源アダプターにAC100V-240Vと表示されおり、接続電源コードにAC125Vであれば、問題なく使用できます。

電源アダプターがAC100V-240V仕様の場合でも、電源コードがAC100V仕様になっているならは、安全のため電化製品に変圧器を使用することをおススメします。

電圧の違いは若干ですが、油断して長い時間使用した場合、故障の原因や電源コードが焼損する可能性があるからです。

おススメの変圧器はこちら

全世界対応のマルチタイプなので、渡航先を選ばず使用できるのでとっても便利です。

入力電圧が「AC110V~130V、AC220V~250V」であり、これ一台もっていれば、アメリカ駐在後も、世界中のどこでも安心して日本製品を使うことができます。

「携帯電話、充電器、電気シェーバー、デジタルカメラなど」の小型家電が安全に利用できます

 

 

日章工業 トランスフォーマNDFシリーズ(電圧ダウン)120V→100V550W NDF-550

NDF-550U
容量550W
テレビ・パソコン・ファックスなど
Uタイプ(AC120V)

こちらは、旅行には少々かさばりますが、女性の手のひらにのる小さなサイズで、家の中でもスペースを取らずに使用できます。

先ほどの炊飯器・ドライヤー用にお勧めした日章工業の変圧器で、550W対応なので小型電化製品に向いています。

「小型」「安価」「安心できる製品」が特徴で、おススメです。

わが家もこちらを使用しております。

5.アメリカでi phoneを使用するときは?!

気になりますよね。

答えは、アメリカでもiphoneは使用できます!

iPhoneの充電用電源アダプターは海外仕様となっており、変圧器は「不要」です。

また、アメリカの電源プラグは日本と同じAタイプのため、変換プラグも「不要」です。

6.コンセントは和製英語です

アメリカで、「これって和製英語だったのか!」と気づくことは多々あります。

この、「コンセント」も和製英語で、アメリカでは通じません。

アメリカでは、power outlet(電源出力)、plug(プラグ)といいます。

ちなみに、電化製品関連でいうと、和製英語での「ドライヤー」は、英語で、「hair dryer」 といいます。

ドライヤーだけだと、衣類を乾かす乾燥機という意味なんですよ!!

7.まとめ 日本製の電化製品をアメリカで使う場合

【アメリカ合衆国の場合】

①電源コンセントの形状は日本と同じAタイププラグ。(USA 3pin)

②変換プラグは必要なし。

③電源電圧はAC100v~120v

④周波数60Hz

⑤日本の炊飯器・ヘアドライヤーには1500Wの変圧器使用をおすすめ。

⑥日本の小型電化製品はそのまま使えるが、電源使用を確認し、必要なものには変圧器使用をすすめ。

・・・プチアドバイス・・・

炊飯器・ヘアドライヤーは必ず、変圧器を使用することをおススメします。

特に炊飯器は壊れてしまうと主婦にとってはかなりの痛手です。また、ヘアドライヤーもお気に入りのものが壊れるとこれまた、女性にとっては悲しい事態となります。

また、電圧など問題なくでも、我が家は浄水器や空気清浄機など、比較的高価で性能がよく、デザインもよいお気に入りの日本の電化製品には変圧器を使っています。

これは、個人的な考え方ですが、「お気に入りが万が一壊れたらイヤだから」という理由です。同じもので買い替える場合、かなり割高になりますし、手に入るかも分かりませんし。私は、壊れるリスクを回避するために変圧器使用をすることに決めました。もちろん、機械に詳しい夫も同意見です。

変圧器いらないよっていう意見の方も多いので、最終的に判断はご本人次第です。

決めきれなければ、アメリカに着いてから、変圧器をどれくらい使うかを考えてから、購入されるといいと思います。ただ、炊飯器とドライヤーように1つは持参を!!(しつこい?!)

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はじめまして。 2016年から夫のアメリカ転勤に伴い、アメリカの地で子育てしながら駐在妻生活を送っています。 「やってみないと気が済まない」 「好奇心旺盛・面白いこと大好き」 「人が好き」 「だからこそ、一人時間が大切」 「時に超慎重」 アメリカの生活で、妻として、二人の子供の母として、また日本人女性としてどうありたいか。 異国でのサバイバルな経験をこれから駐在妻として来られる方、また現在アメリカで駐在妻として生活している方、世界の駐在妻の方に楽しいことも、辛いことも、リアルな情報をお伝えしていきます! 異国にきたからこそ、強い意志をもって自分らしく生きなきゃ損です。 全てをすばらしい経験にするために。