こんにちは!
「駐在妻のあるあるアメリカ生活で通じない和製英語初めの20選 その①」に引き続き、アメリカで通じない和製英語についてご紹介したいと思います。
かなりたくさんの「通じない和製英語」がありますので、楽しんで読んでみてください。
これらを知っていると、初めてのアメリカ駐在生活でも、???という事態を免れれることは多々あるかと思います。
1.ピアス ⇒ earrings(イヤリングス)
海外では、日本でのピアス(耳に穴をあけてつけるアクセサリー)のことを、英語でearringa(イヤリングス)というんです。
アメリカ人のお友達に、
「ピアスとかネックレスは好きですか?」
と聞いたときに、ネックレスには反応してくれましたが、ピアスは全く通じなくて、ジェスチャーで耳を指さしたら、
「Oh!earring! Yes, I like」
という感じで答えてくれました。
その時は、「ピアスかイヤリングかを聞きたかったのにな」と思ったのですが後で調べると、ピアスのことをイヤリングスというようで、一応通じていたことになります。
アメリカでは、たいてい女性はピアスを着けていて、しかもプレスクールの女の子でも普通につけています。
そんな小さい時にピアスをつけることは、日本では絶対ない文化ですね。
2.チャック・ファスナー ⇒ zipper(ジッパー)
日本でいうチャックは英語ではzipper(ジッパー)と言います。
これも実際通じませんでした。ジェスチャーで通じた感じです。
ちなみに、チャックは日本のメーカーの商標名です。
3.ボーダー ⇒ stripe (ストライプ)
日本では、横ジマをボーダー、縦ジマをストライプというのが普通でしょ?!
でも、英語では、縦ジマも横ジマどちらも 「stripe」(ストライプ)なんです!!
なんて大雑把なんでしょうか?!
では、英語で「何縞」かを伝えたいときはどう言えばよいのか!?
vertical stripes(縦縞)
horizontal stripes(横縞)
diagonal stripes(斜め縞)
となるそうです。
4.キーホルダー ⇒ key chain(キーチェーン)key ring(キーリング)
キーホルダーというと英語では、鍵をいれておく入れ物 と解釈されます。
お土産などの定番、キーホルダーは、英語では「key chain」「key ring」といいます。
5.マニキュア ⇒ nail polish/lacqure(ネイルポリシュ)
「Manicure(マニキュア)」はラテン語に由来する表現です。
英語でも使われますが、「マニキュアをぬってもらう行為」であるので、マニキュア自体は「nail polish」や「lacquer」といいます。
nail(ネイル)は「爪」そのものですし、「マニュキア落とし」が「nail remover(ネイル・リムーバー)」とボトルに書かれていますが、爪をはがすという意味になっていまいます。
6.ワンピース ⇒ dress(ドレス)
ワンピースっていう言葉は英語にはないんです!
カジュアルなワンピースもゴージャスなワンピースも、ぜんぶひっくるめて「dress」なんです。
7.マフラー ⇒ scarf(スカーフ)
日本ではスカーフはシルクやコットンなどの薄手のもの、マフラーはウールやカシミヤなどの防寒用の厚手のものという認識ですよね。
分けて考えていますよね。
でも英語では、日本でいうマフラーもスカーフもどちらも「scarf」といいます。
これもやっぱり、一つにひっくるめてしまいます!!
8.フロント ⇒ reception(レセプション)
「ホテルのフロント」というフレーズ、よく使いますよね。
でも英語でホテルや病院の受付のことをフロントとは言いません。
英語では、reception(レセプション)です。
私は旅行に行った時に、初めて知りました。
9.カーナビ ⇒ car navigation system(カーナビゲーションシステム)
アメリカは基本車社会で、その広大な土地のため、カーナビは絶対必須です。もちろん、携帯でgooglemapを使っても大丈夫です。
英語で、「カーナビ」は全く通じません。
car navigation system(カーナビゲーションシステム)って長いですよね。
和製英語になったきっかけは、「長いから略してしまえ!」というわけで、「カーナビ」となったようですよ。
10.ベビーカー ⇒ stroller / baby carriage(ストローラー/ベビーカレッジ)
ベビーカーで通じてほしい!!って正直思ってしまいました。
現地ではストローラーという人が多いです。
アメリカではベビーカーを運ぶのを手伝ってくれたりする親切な人が多いので、ベビーカーを使われるかたは、ぜひストローラーと覚えておくといいでしょう。
11.スタイ ⇒ bib(ビブ)
最近は赤ちゃんのよだれかけのことを「スタイ」と呼ぶことが多いのですが、英語ではbib(ビブ)といいます。
12.シュークリーム ⇒ cream puff(クリームパフ)
シュークリームはフランス語のchou a la creme を日本語で読みやすくしたもので英語ではありません。
英語でシュークリームは cream puff(クリームパフ)といいます。
シュークリームというと英語では shoe cream 靴に塗るクリーム??と思われてしまいます。
13.スーパー ⇒ grocery store(グロッサリーストア)
野菜やお肉などを売っているスーパーは、英語では主にgrocery store(グロッサリーストア)といいます。
また、和製英語のスーパーと言いたいときは、supermarket(スーパーマーケット)と略さずきちんと言いましょう。
スーパーとだけ言うと、英語のsuperは「最高の」(=very good, first-rate,excellent)という意味でとられてしまいます。
14.ガラス ⇒ glass(グラス)
ガラスは和製英語で、英語ではglassといいます。
めがねといいたいときは glasses(グラッシーズ)とesをつけましょう。
15.サラリーマン ⇒ office worker(オフィスウォーカー)
サラリーマンは和製英語なので、全然通じません。
office worker や businessman businesspersonnなどが最も一般的です。
アメリカでは、ビジネスマンというより、具体的にどんな仕事をしているかということを言う場合が多いです。
例えば、
I am an engineer.
(エンジニアです)
He is a manneger at an advertising agency.
(彼は広告代理店の管理職です。)
I work at a company that ~.
(~の会社で働いています。)
ということが多いですよ。アメリカ人のお友達も、ご主人の仕事を説明するときそのように言っています。
16.オーダーメイド ⇒ custom-made/customized(カスタムメイド/カスタマイズド)
オーダーメイドは和製英語です。なんだか通じそうで使ってしまいますよね。
このバッグはオーダーメイドです。と言いたい時は
This is a custom-made bag.
といいます。
17.テスト ⇒ quiz/exam(クイズ/エギザム)
学校などで先生にテストがあるのか聞きたい時、テストといってもあまり通じません。
quizはちょっとしたテスト
examは大きいテスト
という感じです。「テスト」はあまり使われないんです。
18.ナンバープレート ⇒ license plate(ライセンスプレート)
車のナンバープレートを言いたいときに通じませんでした。
アメリカのナンバープレートは州によってデザインが違い、花や鳥の絵が描いてあったりして、カラフルでかわいいんです。
The license plate is so cute!!
と使ってみてください!
19.スキンシップ ⇒ physical contact(フィジカルコンタクト)
スキンシップ、和製英語なんです。そんな言葉は英語にはないんです。
physical contact (フィジカルコンタクト)が英語でいうスキンシップの意味です。言葉の音はなんとなく、冷たく聞こえるのですが、温かみのある意味がきちんとありますので、安心して使ってみてください。
20.コック ⇒ chef(シェフ)
料理人をシェフといいます。覚えておきましょう。
21.バックミラー ⇒ rearview mirror(レアビューミラー)
アメリカでは車の免許を取るときに、車に関する単語を覚える必要があります。
テストの時に、バックミラーと言って通じませんでした。
ほかに、ハンドルのことはsteering、クラクションはホーン(horn)など車に関する和製英語は多いですよ。
まとめ
数えきれないほどの和製英語がありますよね。
生活しながら、正しい英語を覚えていけばよいと思います。
アメリカでは、電話で話す以外は、対面で会話するのであまり和製英語の間違いを恐れず、ジェスチャーも交えて言いたいことを伝えていけば、なんとか相手に英語が伝わりますよ。
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