こんにちは!
アメリカの寒い地域に駐在する場合、冬の住宅・車の寒さ対策は大切です。
わが家も寒い地域で、夏は暑く、冬は寒い、乾燥した気候の地域ですので、日本とは違う対策をしています。
アメリカの寒い地域って、日本の寒さとはまた違う、
強烈な寒さなんです!!!
冷凍庫の中ですよ。
マイナス30℃の世界。みたいな感じです。
この記事では、寒い冬に主にどのように住居対策をして過ごすべきかをご紹介したいと思います。
住宅の防寒対策は
暖房の設定温度
アメリカの家は、セントラルヒーティングが多いと思います。どの部屋もトイレもバスも同じ温度を保てるという最高の環境です。
冬の暖房の温度設定ってどれくらいがいいのか知りたいですよね。
現地の人達は、だいたい65℉(18.5℃)が多いです。
日本人には、肌寒く感じる温度ですね。
私はとても寒がりなので、この温度では無理です。ですから、70℉~75℉で温度を調整しています。アメリカ人の友人には、「クレイジー!!」と驚かれてしました。
この温度にしているので、寒い冬でも長そでTシャツで快適に過ごせています。子供達は、半そでで過ごしているくらいですので、少し高めの温度設定であるかとは思いますが。
ただ、光熱費を考えると65℉を基準にして、寒いときには温度を上げるなどの調節していくことが良いと思います。
家の中でも少し重ね着をしたりすれば、快適に過ごせる温度です。現地の友人はそうしていると言っていました。また、アメリカ人は体温の平均が日本人よりも高めの37℃ですので、日本人よりは寒くないことは広く知られていますよね。
窓のカビ対策
アメリカの窓は、2重窓(ガラスが外側と内側の2枚になっている窓)が多いので、結露などはあまりなることはありません。
しかし、2重窓ではないところや、方角や場所によってはこまめに拭き掃除などをして、カビを防ぐようにしましょう。
可能なら、内側から窓に簡単にはめ込みができる高品質のアクリルガラスがあるので、利用してみるのもいいかと思います。
参考資料⇒「indow Windows」
これ、日本の自分たちの家の窓につけたい!!って思う代物です!
外出時の暖房のスイッチはONのままで
ホリデーバケーション(12月のクリスマス時期)やその前後の旅行などの長期外出時はもちろん、1泊2日などの短い外出時でも、サーモスタットのスイッチはONのままで、絶対にOFFにしてはいけません。
冬場はずっとon、つけっぱなしで!
が鉄則です。
万が一、OFFにしてしまうと水道管が凍結、破裂してしまう恐れがあるからです。破裂してしまうと、修理に時間がかかって、数日住めないなんてことになってしまいます。
これは、何があっても守りましょう。
屋外の蛇口凍結・破裂防止
一戸建てのお家の場合、庭の芝生や花壇に水やりをされると思いますが、冬場は、事前に対策をしっかりしましょう。
具体的には、
①外につながっている水道管の蛇口の元栓を閉める。ガレージや屋内に元栓はあることが多いです。
②元栓を閉めてから、外の蛇口を開き、元栓と蛇口の間に残っている水を全て出します。
③そのあと、また蛇口をしっかり閉めましょう。
そうすることで、蛇口の中に残った水が凍って破裂するという事故を防ぐことができます。
水道管に関する事故は修理も大変ですので、ぜひ実行してみてくださいね。
ガレージのシャッター
ガレージがある場合、シャッターは冬場は必ず閉めましょう。
ねずみやリスなどの小動物が暖を取りに入ってくる可能性がありますよ。家へのドアが少しでも開いていたら、、、考えただけで恐ろしいですね。
友人のお家のガレージで、ネズミ捕りのシートになんと3匹も捕まっていたそうで、写真をみせてもらいびっくりしました。
とにかく、季節を問わず、ガレージのシャッターは閉めておくことをおススメします。
ガレージ前のスペースの雪かき

郊外の一軒家に住んでいる方は、家の周りの歩道やガレージと道路の間の敷地内は、雪かきをしなければならないという法律がある州がほとんどです。必ず、ご自身の州の決まりを確認しましょう。
雪のシーズンに向けて、
雪かき用のシャベル・コンクリートを傷めない溶雪用のカルシウム/塩
などを準備しておきましょう。
私は、昨年の冬に初めて雪かきを経験しましたが、なかなかの力仕事でした。
また、とても寒いので、雪かきの時もしっかり防寒対策の服装で取り組みましょう。
帽子、イヤーマフ、手袋などはもちろんのこと、スノーブーツ、これは雪が降る地域では必須ですので、ご用意くださいね。
さいごに
アメリカの雪の降る地域での冬の寒さは、なかなかのものです。
マイナス6℃でも、体感温度はマイナス17℃などはザラです。
冬の生活の対策さえしっかりすれば、家から見る白銀の世界は本当に美しいですし、子供達は雪が大好きなので、雪遊びもできて大変良い経験になります!
アメリカならでは、美しい雪の世界も満喫しましょう!
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